「ためしてガッテン」流おいしい即席ラーメンのつくり方
NHKの人気番組「ためしてガッテン」で即席ラーメンが生麺のように美味しくなる魔法の裏ワザとしてモンゴル重曹が紹介されました。
ラーメンづくりにかかせない魔法の粉といえばかんすい。かんすいを麺に絡ませることで、中華麺独特の弾力とツヤがでることはよく知られています。じつはその発祥はモンゴルの大自然にありました。
内モンゴル自治区のとある白い湖で麺を打ったらおいしい麺ができたことが中華麺のはじまりと言います。その湖の結晶こそがかんすいという天然の結晶。現在は合成のものもが主流です。
しかし、ガッテンではかんすいを使わない、代わりのもので代用してみました。それが重曹です。
以下がガッテン流の重曹を使ったインスタントラーメンの茹で方
◎お湯に重曹を小さじ半分加える
◎即席麺を入れて3分茹でる
◎ゆで汁を捨てスープは別のお湯で。
即席ラーメンは製造過程で生の中華麺を油で揚げています。そのため麺にたくさんの穴がいあき、この穴に水分が浸透することですぐに食べることができます。
重曹をかんすいがわりいれることで、開いた穴にするっと入り込んで、グルテンの網目を修復し、香りも戻してくれるということでした。面白いことにスパゲティやうどんを茹でるときに重曹を加えるとみんなラーメン風味になってしまいます。
重曹にはこんな裏技もあるんですね!