木曽路物産太陽光発電所「メガソーラえなきょう」
自然エネルギー発祥の地・恵那でみんなの笑顔を太陽の恵みで輝かせます。
恵那峡は1924年完成の日本初の水力発電用ダム大井ダムの人造湖が形成されたことにはじまります。大正時代の日本の国家的プロジェクトであった水力発電用ダム建設は恵那のまちを大きく発展させ、美しく壮大な恵那峡は地域屈指の観光地となりました。
このクリーンエネルギー発祥の地ともいえる恵那峡の入り口に、木曽路物産は発電出力1300キロワットのメガソーラー太陽光発電所を建設しました。
名称は木曽路物産太陽光発電所「メガソーラえなきょう」。 総面積1万8千平方メートルの敷地に太陽光パネルを4080枚を並べています。
年間想定発電量は約110万6千キロワット。この発電量は一般家庭約300世帯分の年間電力使用量が賄え、CO2を400トン削減できるとされています。
今後すすめられる恵那峡再整備の一助に木曽路物産太陽光発電所のクリーンエネルギーが加われば幸いです。
ソーラー発電の仕組み
太陽電池は、光を直接電気に変える性質の異なる2種類のシリコンを重ね合わせて電気の流れ(電流)をつくりだしています。
太陽光パネル
太陽光パネルとは一枚一枚のセル(太陽電池)の集合体です。そのパネルを真南に向けて、光を最も受けやすい地面から15度の角度をつけて傾けて設置しています。
ソーラー発電の1日の出力変動
太陽光発電は、朝や夕方は太陽の傾きによって発電量が下がり、夜は発電できません。また曇りの日も発電量が不安定になり、雨の日はほとんど発電できなくなるなど、時間帯や天候に影響の受けやすい発電方法です。