蒙古王かんすいとは
千七百年以上も昔、内モンゴルの奥地に湧き出るかん湖の水で小麦粉をこねると、弾力があり、舌触りのよい麺ができることが発見されました。これが、かんすいの始まりでありラーメンの麺の起源でもあります。
そのかんすいの湖の水こそ、内モンゴルの大地が永い歳月をかけて育んだ炭酸ナトリウムの結晶が伏流水によって溶け出したもの。蒙古王かんすいは、ラーメンの起源にもつながるその伝説のかんすいそのものです。
蒙古王かんすいと内モンゴルの塩・天外天塩を使えば、豊かな風味と強いコシ、美しいツヤと弾力がでて、ラーメン通をうならせる極上麺に仕上がります。
消費者の本物指向、ナチュラル指向に応えるおいしい麺づくりにぜひ蒙古王かんすいをご活用ください。
蒙古王かんすいの特徴
- スープが濁りにくい
- リン酸塩類などは含まれない。
- 本品を使用するとえぐみを感じることなく、スープの旨味そのものが持続し、最後の一滴まで安心して美味しく飲むことが出来ます。従来の強い異臭がなく、本来のラーメンの味と香りを堪能できます。
- 味がソフトでなめらかなコシのある、従来にない風味のある上品な麺が楽しめます。
蒙古王かんすいの製造工程
- 原料:地下1400mの炭酸ナトリウム層に圧力水を注入し飽和水を作る
- 採掘:飽和水をくみ上げて水槽に入れる
- 不純物除去:異物を沈殿させ上澄みを濾過
- 精製:真空蒸発缶で煮詰め結晶にする
- 脱水:遠心脱水機にて水分を取り除く
- 乾燥:過熱し乾燥する
- ふるい分け:ふるい機による粒度調整・異物除去
- 計量:包装15kgに計量・充填
- 金属検出機によるチェック:万一の金属片の混入をチェック
- 荷詰め・出荷
蒙古王かんすいを取り扱うにあたって
◎保存方法
- 直射日光および高温多湿は避け、冷暗所にて保管して下さい。
- 蒙古王かんすいは、非常に吸湿性が強いので、使い残した場合は輪ゴムなどで袋の口を密封して下さい。
- 開封後はすみやかにご使用ください。
◎使用上の注意
- 蒙古王かんすいはアルカリ性です。
- 目・皮膚・粘膜に触れると炎症を起こす恐れがあります。取扱い時は適切な保護具(専用の作業着、保護メガネ、ゴム長靴、ゴム手袋など)を着装して下さい。取扱い後は露出していた身体をよく洗って下さい。
- 目に入ったり、皮膚に付着した場合はただちに流水で十分な洗浄を行い、違和感の残る時は専門医の診察を受けて下さい。
◎かんすいを希釈する容器
- かんすいに侵されない容器ステンレス・合成樹脂・ホウロウ・陶磁器製品
- かんすいに侵される容器アルミ・アルマイト・銅・ブリキ製品酸に侵されやすい容器は使用しないで下さい。
- 撹拌にもアルミ、アルマイト等の柄杓は使用しないで下さい。また撹拌混合時に使用する金属性の柄杓・木製品を長時間漬けておくと金属が溶けて中毒を起こしたり、変色することがあるのでご注意下さい。
ボーメ度とは
かんすいの濃度は「ボーメ度」が用いられています。ボーメ度とは、ボーメの浮き秤(比重計)によって液の濃度を表示した度数です。
ボーメ比重計は純水(15℃)に入れた時を10ボーメ度としてこの間を10等分し、この上下に同間隔で目盛りを刻んだもの。
かんすいもこのボーメ度で濃度を測っていますが、かんすい10%液が食塩水10%溶液と同じく10度とはなりません。とけている個体の性質が違うからです。しかしかんすいの濃度はボーメ度で一般的に用いられています。
蒙古王かんすい 商品
蒙古王かんすい
内容量 | 500g |
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包材: | ナイロンポリ袋 |
賞味期限: | 製造日より2年 |
蒙古王かんすい 業務用 15kg
内容量 | 15kg |
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包材: | 段ボール |
賞味期限: | 製造日より2年 |