内モンゴル（中国）の塩　天外天塩　

天外天塩は北京より北西2,000km、内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩です。

　木曽路物産と提携している現地の工場は中国で最大の年間150万トンの生産規模を誇り（日本の食塩総需要は年間130万トン）、日本向けの塩は専用ラインでハイレベルな品質管理のもと、製造されています。

天外天塩のおいしさの秘密

　いい塩には甘味があります。その主役はカルシウムです。一方でえぐみ（苦味）をだすのがマグネシウム、つまり『ニガリ』です。

　一般の天日塩（天日乾燥させて造った塩のこと）と比較すると、天外天塩にはニガリ（主成分：塩化マグネシウム）が極めて少なく、逆においしさを感じさせるカルシウムが多いため、ほのかな甘味とともに、雑味のないすっきりした味が特徴となっています。

　和風の昆布・椎茸やカツオのうまみ成分（イノシン酸）はニガリ成分と結合しやすく、ダシのうまみが出ないことがあります。ニガリの少ない天外天塩は和風ダシをベースにするスープにはピッタリの塩です。

●驚きの浸透性

　天外天塩は素材に対する浸透性で高い評価を得ています。

• 「サケの切身でこれまでの塩は表面にしか塩味が乗らなかったが、天外天塩に代えてからは中身までしっかり味付けができた」
• 「シシャモ加工で卵の部分までしっかり塩味が浸透した」
• 「カツオのたたきのふり塩に使ってバーナーで焼いたところ、今までになくムラなくきれいに焼けた」等、

浸透性の良さをさまざまなお客様が実感していらっしゃいます。

●抜群の作業性

　天外天塩は業務用としてプロの調理現場で広く使用していただいております。

• 水に溶かしたときに底に溜まることなくスーっと溶ける「溶解性の良さ」
• 乾燥してほとんど水分がないため他の食材と混ざりやすい

これらの利点が現場の作業性を向上させます。

天外天塩：商品

　木曽路物産の内モンゴルの塩は、製法によって大きく3つに分けられます。「岩塩」「天日湖塩」「精製塩（天外天塩）」です。

各商品に含まれる成分につきましては、分析データをご覧ください。
※分析データには「栄養成分」と「その他の栄養成分(カルシウム、マグネシウムなど)」がございます。
※商品は全て塩湖から採取したそのままものを原料としているため、成分の数値は変動いたします。